ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

現代サッカー風に都政・都議会の迷走を語ってみる — 天野 貴昭

経済ニュース

前回記事では、サッカーに詳しくない方のために現代サッカーの戦術について解説してみました。今回はそれを元に政治について考えてみます。
私に言わせると、今の日本社会、特に政界とは「選手が変わってもガバナンスは旧来のまま」の世界だなと思えています。
だから、誰がなにをやってもアタマのすげ替えだけで大して何も変わらないのではないでしょう
何かと話題の多い都議会を例に取らせて頂きますと、かつての都議会は…猪瀬さん、舛添さんという得点力のあるFWと、トップ下には『司令塔』ドン内田さんで攻撃を組み、後の皆様で中盤と終盤を固めてゴール前に閂(かんぬき)をかけるという、謂わば“カテナチオ”と呼ばれた50年前のイタリアのようなガバナンスを敷いていらしたようです。
これに対して、良く言えば「トータルフットボール」はっきり言えば「全員FWというマンガみたいなガバナンス」で内田さんお一人を狙いプレスをかけて撃破したのが都民ファーストさんでありました。
しかし都議選後の彼らはそれまでのスタイルを捨てて自民党と全く同じDF重視のガバナンスでチームを組み直すという相当な荒療治を施し、その結果新しい時代の到来を望んだ層からシラけられてしまいました。
『だったら自民党で良いじゃん』…誰だってそう思います。ナポレオンに失望したベートーベンの様なものです。彼らは政策で信頼回復が図れると思っていらっしゃる様ですがどうでし

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました