企業人として過ごして35年以上。この間、様々な経験をしてきた。某IT系一部上場企業でのシステムエンジニアや商品企画開発、某精密機器メーカーの米国現地法人の経営、複数の米国企業の日本法人の立ち上げと経営など、その多くが企業経営である。
大手企業の経営者であった亡き父は、私が大学生の時に、「事業経営にとって大事なのは人と人の繋がりとネットワーク形成。だから友人はできるだけ多く作ること。これからはグローバルな友人も多く作ることがキーやな。」と事あるごとに言っていた。40年前の話である。
そんなことから米国の大学院に進んでみようと思ったのも事実である。そのようなわけで、これまで日本・海外で様々な企業のすばらしい経営者や経営層の皆さんと仕事をする機会があり、またここ数年は年齢的には後輩でもすばらしい経営者の皆さんと交流する機会も多くなってきた。また最近ではサンフランシスコ・シリコンバレー周辺の最先端の企業の経営者を知る機会も増えた。
成功している経営者は年齢を問わず、経営に対して一貫した考え方や信念を持っていることもわかってきた。つまり明確な経営マインドである。経営者が体現し発信する経営マインドは自然に社員に浸透していく。この記事ではそんな私の視点から、これからの企業経営にはどのような経営マインドが必要なのかを考えてみたい。
1.「I am on the earth」マイ
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世界を目指す経営者が今すぐ身につけるべき4つのマインド
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