中古建機販売プラットフォーム「ALLSTOCKER」を運営するSORABITOは5月10日、Spiral Ventures Japan、マーケットエンタープライズ、ちばぎんキャピタルらを引受先とした第三者割当増資により、総額3.6億円を調達したことを明らかにした。
ALLSTOCKERはオンライン上で建設機械や重機、運搬車両を売買できるプラットフォームだ。初期から日本国内だけでなく東南アジアを中心にグローバルで活用され、現時点では150を超える国と地域からのアクセスがあるという。サービスの正式リリースは2015年11月。建機の買取販売などに携わっていた経験のある青木隆幸氏(SORABITO代表取締役)が立ち上げたもので、このあたりの背景などは以前TechCrunchでも詳しく紹介している。
現在はマーケットプレイス形式の「ALLSTOCKERマーケット」とオークション形式の「ALLSTOCKERオークション」を運営。軸となるALLSTOCKERマーケットでは建機を売りたいユーザーと買いたいユーザーをオンライン上でマッチングし、現在は月間で100台規模の取引数になっているという。
青木氏は以前にも日本の中古建機は品質が高く、海外で人気があるという話をしていたが、このニーズはさらに高まっているそう。そのためここ1,2年はより使いやすく、安全な取引ができるようにプロダクトやオペレーション
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