東京オリンピック全競技会場が決定 サッカーなど被災地でも実施
5月2日、スイス・ローザンヌで行われた国際オリンピック委員会(IOC)理事会で、東京オリンピックのサッカー競技場7会場が一括承認された。これで、東京大会で使用される全ての競技会場が決定した。
承認されたサッカー場は、新国立競技場(オリンピックスタジアム)、東京スタジアム、札幌ドーム、宮城スタジアム、茨城カシマスタジアム、埼玉スタジアム2020、横浜国際総合競技場。
(写真提供=Tokyo 2020)
東京スタジアム
札幌ドーム
宮城スタジアム
茨木カシマスタジアム
埼玉スタジアム2020
横浜国際総合競技場
東京2020組織委と東京都は、レガシーや都民生活への影響、コストの視点から、新規恒久施設を含む、会場計画全体の見直しを進めてきた。
2014年12月には、IOC総会で「オリンピックアジェンダ2020」が採択され、既存施設の活用推進が提唱されたことで、会場計画の見直しがさらに後押しされた。その結果、既存施設の利用は、招致段階の約4割から約6割に増え、施設整備費を2000億円以上削減した。
組織委は「この見直しで、近隣自治体の競技会場をはじめ、多くの既存施設を活用することになり、多くの自治体の皆さまとともに
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