16年3月結成された民主・維新の合流新党「民進党」は約1年半で瓦解・分裂し、それから半年超で国民党(旧希望の党)を吸収し国民民主党となりました。いま民進党や国民党の主張は一体何であったか、国民に何を訴えたかったのかと考えますと、此の2年以上を振り返ってみても、私には全く思いつきません。結党以来これらの党には主張が無く、存在価値が無かったということでしょう。
これまで当ブログで幾度も指摘したように、中国古典流に言うと政治というのは三つの要素「政道・政略・政策」に分かれます。その一つ、政道とは正に政治の根本中の根本であり思想・哲学に当たる部分です。此の政道の違いをある意味象徴しているのが政党の違いであります。野党の皆さん方は党の存在とは如何なるものかと、今一度振り返って考えてみる必要があるのではないでしょうか。
国会活動を通じても、彼らは明けても暮れても「モリカケ批判」ばかりでした。勿論、何も追及するなとは言いませんが、マスコミの公表を本に国会での大切な時間を国会議員が浪費し続けるのは可笑しいと言わざるを得ません。野党議員は本来の重要事項の審議に集中し、当該問題は司直の手に委ね司法当局が究明すれば良い話ではないかと思います。
本日より漸く19日ぶりに国会審議が正常化するようですが、此の間国会に出席もせず何もしなかった野党議員にも我々の血税が充てられています。ある記事に拠れば「国会を欠席
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