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学校には「隠れたカリキュラム」がある

経済ニュース
アメリカの教育学者、P・W・ジャクソンは、学校には意図されたカリキュラムの他に、無意識に伝わる隠れたカリキュラム=ヒドゥン・カリキュラムがあることを明らかにしました。
その上で、葛上は「教室の権力性、すなわち、大人が子どもを支配する中での学びの危険性」を指摘しています。


教育社会学への招待
作者: 若槻健,西田芳正,志水宏吉
出版社/メーカー: 大阪大学出版会
発売日: 2010/05/07


葛上秀文(2010)「教師が子どもを『教える』ということ」『教育社会学への招待』大阪大学出版会
教室の中では必ずしも明示されていないが、教師に代表される管理者に服従したり、意図を先読みして行動することを結果として学んでいる、ということです。
学級制は、効率と規律の歴史であることは柳(2005)が指摘していますが、今もなお、ヒドゥン・カリキュラムとして「効率と規律」は綿々と受け継がれているのが現状です。


<学級>の歴史学 (講談社選書メチエ)
作者: 柳治男
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2005/03/11


その視点で学級や学校をあらためて見直してみると、数々のヒドゥン・カリキュラムに気づきます。号令、朝の会、45分という授業時間、行進、机の並べ方の形態、年齢別の学び、等々。これらは結果として何を教えてしまっているのでしょうか。
ヒドゥン

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