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鎌倉幕府は高利貸しと酒屋に滅ぼされた?その理由とは

経済ニュース
源頼朝像(神護寺蔵:Wikipediaより)
『戦国BASARA』のヒット以降、歴史ブームが到来している。武将がイケメンで史実の要素を取り入れていることがポイントだ。しかし、次のように感じたことはないか。「日本」は世界の一部なのに、なぜ「日本史」は、日本のことしか教えないのか。世界史とつなげてみることで「日本」の存在意義、強みまで見えてくる。
今回、紹介するのは『世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史』(KADOKAWA)。著者は、大手予備校で世界史の教鞭ををとる茂木誠さん。グローバル時代に知るべき新しい「大人の教養」について理解することができる。
写真は茂木さん(N予備校HP)
流通や経済に無知だった鎌倉幕府
鎌倉幕府の東国武士団は、土地を守ることには命をかけるが流通や経済には限りなく無知だった。大量の「銭」が出回り、高利で貸し付ける金融業者が出現する。
「預かった質草(担保)で蔵を建てたことから『土倉』と呼ばれました。酒造業者も金融業を営んでいたため、鎌倉・室町時代に『土倉・酒屋』は、金融業者を意味しました。幕府は元寇を撃退したものの、それで日本の領土が増えたわけではなく幕府からの恩賞をもらえなかった武士たちは困窮しました。」(茂木さん)
「彼らは金融業者から安易に宋銭を借り返済に苦しみます。訴えを聞いた幕府執権の北条貞時は、1297年に債務を帳

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