柚木道義議員の行動パターンを見切る
「12のゼロ」を公約に掲げた希望の党が最初で最後に実現したゼロは、公約には掲げられていなかった「支持率ゼロ」でした(笑)。結党当初は第二の大型保守政党が誕生するという期待の下に保守層を取り込んだ希望の党でしたが、その中身のなさに民心はどんどん離れていき、ついに支持率ゼロを記録するに至りました。
この「支持率ゼロ」の原動力となったのは、性懲りもなく国会質疑で政権に対する【人格攻撃】を続けている民進党出身議員であると考えられます。とりわけ、ブーメランを惜しげもなく投げ続けている玉木雄一郎代表と、くどい野次が空回りしている山井和則議員の貢献度は非常に高かったと言えますが、MVPを一人挙げるならば柚木道義議員ではないかと考える次第です。
柚木議員と言えば、国会議員に必要とされる政策の議論なしに、ヒステリックな説教的言い回しによってただただ政府のスキャンダルのみを追及する質問で知られています。例えば厚生労働委員会でも、議事とは関係のないスキャンダルの追及を繰り返し、しばしば委員長から注意を受けています[映像]。このように何度注意を受けても柚木議員がスキャンダル追及をやめないのには、次のような理由があると考えられます。
(1) スキャンダル事案の場合、当事者に見かけ上の瑕疵が必ず存在し、その【倫理】を主観的な価値観で断罪すればよいので、追及が非常に安易である。
(2) スキャンダル事案は、購
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