長崎の地銀統合に高いハードル=債権譲渡の積み上げ課題

長崎県の親和銀行（佐世保市）を傘下に持つふくおかフィナンシャルグループ（ＦＧ）と十八銀行（長崎市）は、統合計画の実現に向け、他の金融機関への貸出債権譲渡の検討を本格化させる。統合後の県内融資シェアが約７割に達するため、寡占化の弊害を懸念する公正取引委員会が、現状のままでは統合を認可しない方針を提示。公取委が納得する水準まで債権譲渡額を積み上げ、シェアを下げられるかが焦点だ。　ふくおかＦＧと十八銀両
Source: グノシー経済

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