民進党在籍時に国籍問題で注目された蓮舫氏
偽リベラルは、世界のリベラルの常識に反する主張を山ほどしている。
①マイナンバーのような国民を番号によって一元的に管理し、脱税などを防ぐとか、公的な身分証明書の携帯や提示を義務化する。というのがリベラルや左派の主張で、嫌うのが保守派だ。
②防衛力の強化につながる政策を政府が出すとすぐに「いずれこれは徴兵制につながる」というが、左派やリベラルは徴兵制には好意的なのが普通だ。
同じことが、二重国籍問題についてもいえる。
彼らは、二重国籍というものを認めることが、多様性を認める世界の象徴であるとか、思っているらしい。しかし、これはまったくの勘違いだと思う。
移民に寛容という傾向は、欧米の左派やリベラルに共通してある。しかし、国籍についてあいまいだとか、違法であっても何が悪い、政治家の国家への忠誠を求めるなど国粋主義だという思想は、世界中どこの左派にもリベラルにもない。
欧米では、もともと、多重国籍が当たり前だった。ところが、第一次世界大戦で仏独二重国籍の人が困った立場に立ったりしたので、できるだけ単一国籍の原則に近づけていこうというので、議論が行われるようになったという経緯がある。
また、アメリカなど新大陸の国々では、移民がなかなか国籍を取ってくれないので、元の国籍を棄てなくても良いから国籍取得を推進する、あるいは、無理矢理に取らせた。アメリカで
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