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クロ現、道徳の教科化を見て感じた同質性の強調について

経済ニュース
今日4月23日(月)のNHKのクロ現。テーマは道徳の教科化。
実際の学校現場での様子や先生の試行錯誤の様子が色々と映し出されていて勉強になった。で、思ったことをワーッと雑文でまとめてみました。
1つの規範ってのはないことの方が多い
道徳の教科化の目的として、いじめといじめによる自殺を減らすことがあると。いじめは規範の話ではなくもはや犯罪だという話ではないのかなと。
そして、家族愛もそうだし、ルールを守ることもそうだし、1つの規範に落とし込むことってできるのかなと。というか、それが必要なのか考えさせられる。
教科として教えるべき規範があるんだろうが、せっかく生徒が発言し対話する授業。ゴールに落とし込むためににならないようにということが先生は大変そう。
ただでさえ、生徒は答えに気づき、ある種空気を読んだ発言をしがちなので。
「ルールは守ったほうがいいよね」という規範があるんだろうが、「ルールは変えたほうがいいよね」「ルールをいたずらに守って損をするよね」というタイミングもあるわけでさ。
また、俺自身の文脈で言うと、政治の中で与野党問わず、
「正義」「民意」といった唯一無二では決してないものを、唯一無二として扱って相手への攻撃材料に使っていることも大いに気になる。
1つの規範からの同質性による他者の排除
すこし話が変わるが、同質性や1つの規範の文脈で、俺が半分冗談で、良くいう話がある。

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