YouTubeより:編集部
どんなに有能な人間でも判断を誤る時がある。
希望の党に所属している長島昭久氏は、私が知る限りは典型的な保守の政治家で、どの政党にいても役に立つ有用な人材である。その長島氏が去就に迷っているようだから、希望の党の前途には殆ど希望がない。
あれ、希望の党の代表の玉木さんは長島さんが担ぎ上げたはずだぞ、と思うが、長島氏が玉木さんと行動を共にするのかが分からない。
長島氏については自民党からも食指が伸びていたようだから、下村さんが自民党東京都連の会長を続けていれば必ず自民党から誘いがあったはずだが、今の状況ではまったく分からない。希望の党が消滅してしまえば、長島氏の行き場がなくなるのは細野氏と同じである。
ここは無所属を貫くしかないのかしら、と思うが、長島氏のフアンの方々が路頭に迷うことになってしまうのが気の毒である。
さて、長島氏には新しい政治集団を作り上げるだけの力があるか。
4月25日頃に希望の党と民進党の合流構想が本決まりになりそうなので、長島氏の去就に注目している。
巨人軍は不滅です、と言った長嶋茂雄氏は今なお健在のようだが、巨人軍が不滅かどうかはよく分からない。
まあ、不滅なものはどこにもない、と割り切っていた方が良さそうである。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年4月22日の記事を転載させていただきました
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長島昭久氏の去就に注目
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