2018年3月にスタートした「b→academy」。4月10日、東京・五反田にて第2回目の講義が開催された。企画責任者を務めるチェアマンとして、オイシックスドット大地株式会社のCMT(チーフマーケティングテクノロジスト)兼 株式会社フロムスクラッチCIO(チーフイノベーションオフィサー)西井 敏恭が開講の挨拶をした後、1つめのセッションは株式会社横浜DeNAベイスターズ執行役員 木村 洋太氏にご登壇いただいた。続いてイベントはパネルディスカッションに移行。株式会社ドーム CMO付 WEBマーケティングチームチームリーダー 阿部 敏氏、株式会社ニューバランス ジャパン DTC&マーケティングECマネージャー牧嶋 琢実 氏を迎え、株式会社フロムスクラッチ執行役員の三浦 將太がモデレーターとして進行した。今回のディスカッションにおけるテーマは「心を動かすデータマーケティング」。ブランドコミュニケーションを重んじるスポーツブランドの2社が、進化を続けるマーケティグテクノロジーをいかに活用すべきか、これまでの取り組みを踏まえて語られた。
コミュニケーションのハブとしてのECサイト
デジタルというと、ユーザーがデジタルに流れる潮流の中、単純にECサイトを作れば売り上げが上がるのでは、と考えてしまう人も多い。しかし今回お越しいただいた2社はグローバルなブランドが確立されておりそう捉えてはいない。
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