フジテレビ「グッディ」より:編集部
フランスのテレビ・ニュースで、「セクハラといわれないもっとも基本的なことは、嫌だと言われたことを繰り返さないことだ」といっていた。少なくとも欧米では、嫌なら嫌という。言わなければ承諾したと見られかねないからだ。
占領中の日本で米兵の婦女暴行事件について被害者の日本人女性が声を上げて嫌だと言わなかったから合意の上だと軍法会議でされたことが大学の刑法の抗議で取り上げられる。これは、当時の日本女性の場合、恐怖のあまり声も出せなかったのではないかと日本人からは批判された。
そういう意味では、女性記者がそういう話題は嫌だといえない立場にあったのか、嫌だと言いたいが恐怖のあまりいえなかったのかということも議論されるべきだ。
しかし、テレビ朝日が公開したやりとりでは、そんな状況ではまったくない。むしろ、福田氏に調子を合わせて、その結果、猥談がエスカレートしまった可能性を排除できないようにも見える。これは、上記のフランスでの判断基準においてはセクハラといえるのか微妙なのかもしれない。もちろん、フランスでは大丈夫でも日本ではダメだということはあっていけないわけではないが。
また、デーブさんが「サンデージャポン」でこんなことをいったらしい。
「セクハラの事件って色々なレベルがある。それこそ怖いとか逃げられなかったとか、密室だったとかいろんなことがある。今回は帰ろうと
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