先月、地元に帰った折に、同級生の死を知った。精神も肉体も頑健だった旧友が自殺をしていたという。にわかには信じられず、墓に手を合わせに行ったものの、未だにその実感が沸かない。
自殺の理由は都会の生活に疲弊し、心の病をこじらせたものであるという。フリーで気楽に暮らす僕にとってはせいぜい「労働者って大変だなあ」程度で済むが、実際にキツい条件で働いている人はそうは行かない。働いて微々たるお金を稼ぐという工程の繰り返しに、狂いそうになっている人なんて、結構多いのかもしれない。(文:松本ミゾレ)
上司は「なぜ途中で帰るのか」と詰問、両親には「帰りが遅い」と嫌な顔される
Source: キャリコネ
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