「栴檀は双葉より芳し」という有り難い言葉を頂き、原点を確認する
高校時代の担任の先生から「栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)」という有り難い言葉を頂いた。大変に有り難い言葉だ。いや、どういう意味なのか、どう読むのかもわからず、反省したのだけど。「大成する者は、幼いときから人並み外れてすぐれていることのたとえ」なのだそうだ。
何のことかというと、私が当時、学級日誌に書いた文章が、なかなか優れていたらしく。最近、当時の学級日誌を読み返したのだそうだ。
そう、当時から常に社会に対しては怒りの感情を抱いていて。高校では、学級日誌に単にその日の感想だけでなく、何か趣味のことだとか意見を書く文化があり。今思うと、ブログのようなものだったとも言える。
もう何を書いたのか、忘れたのだけど、先生は私の書いたものに対して、こんなコメントを返していたそうだ。
自分の意見を参考資料などを混じえながら述べてあってなかなか読みごたえがあります。
変なことを『変だぞ』と言えなくなった時、言いづらい雰囲気が出てきたとき、その社会はくずれて行く!!
うん、思い出してきた。何か社会問題に関してコメントしたような。
同じく、大変にお世話になった倫理の先生には、一橋大学の二次試験対策で、添削をお願いしていたのだが、数年前、再会した際には「常見君の文章は直すところが一つもないくらい
よく書けていた」と言われ。感激したのを覚えている。
思えば、幼い頃から文章を書くのが
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