ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

横浜市長の経験から:「土砂災害防止法」があっても、難しいと思います

11日の早朝に大分県中津市で発生した山崩れは2人の方が犠牲になられて、まだ4人と連絡が取れない行方不明の状態が続いています。
懸命の捜索が行われていますけれども厳しい状況が続いています。
最初にこのニュースを聞いたとき「雨で地盤が緩んでいたのかなぁ。ということは、雨がいつ降ったのかな?」などと考えていました。
ところが続報を見ると、3月上旬に連日かなり雨が振り、中旬も数日に大雨ほどではないが何日か続いた、裏を返せばそれから3週間は経っているということで「雨による地盤の緩みで起きる」という今までの常識ではないようです。
原因について専門家の分析は
「崩れた場所から地下水が滲み出ているので、地層に地下水が浸透した結果ではないか」
「火山堆積物が積み重なっている地層が風化したから」
と諸説あるようで、いずれにしても自然現象ですから原因の特定は難しいでしょう。
自然のバランスが崩れればこういうことが起こるのは繰り返されてきた長い歴史ですから、文明や科学技術が進んでも完全に防ぐのも難しいでしょう。
さて、このエリアは特別警戒区域(レッドゾーン)に指定されていました。
思い出すのは平成26(2014)年の広島市で豪雨による大規模な土砂災害ですが、これを受けて土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(土砂災害防止法)が改正されて、安全確保策を講じた上での指定ということになって

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました