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スマホ時代に拡張される「テレビ」カルチャー

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前回に引き続き、シェアをキーワードに現代のメディア環境を立命館大学産業社会学部准教授の飯田豊先生と電通メディアイノベーションラボの天野彬で考察していきます。

前半は「シェアとイベント」にフォーカスした内容となりましたが、後半ではよりインターネット上の映像カルチャーに的を絞って議論を交わします。

ライブストリーミングと「テレビ」カルチャーの連続性

飯田:著書の中で、天野さんは、「マス型」「インフルエンサー型」「シミュラークル型」という三つの型が、単線的に移り変わっていくわけではないことに注意を促しています。

当たり前のことですが、プロがUGC(ユーザー生成コンテンツ)のプラットフォームに参入することで、牧歌的だったアマチュアのコミュニケーションが周縁化してしまう半面、それによってプロフェッショナリズムの在り方自体も変容せざるを得ないんですよね。ネットの動画文化が、アイドル業界やゲーム業界に与えた影響は計り知れませんし、これまで放送が担ってきた役割との境界もあいまいになってきました。

ライブ配信のプラットフォームのひとつに「SHOWROOM」がありますが、近年はAKB総選挙ともタイアップしているように、長年にわたってテレビが培っていたリアリティー番組との親和性が高いですね。ライブ動画の視聴者を「リスナー」と呼ぶことが定着しているのも、ラジオが培

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