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サウード家の分裂を招いてしまったサルマン皇太子の失策

経済ニュース
サルマン皇太子(Wikipedia:編集部)
現在、サウジアラビア(以後サウジ)に1600人のパキスタン軍が駐留している。その目的はサウジ軍への軍事面での指導並びに演習の強化ということになっている。ところが、サウジ政府は更に1000人のパキスタン軍の追加を要請したという。
その目的が今一つ明確にされていないのであるが、専門家の間では、昨年11月に汚職解明を口実にムハンマド・サルマン皇太子の主導でサウード家の王子や経営者ら400人近くをリヤドのリッツ・カールトン・ホテルに拘束したことと関係があると見られている。
一方、パキスタン議会の野党の間では特に自国の軍隊の派遣に強い懸念を示している。理由は、サウジが現在紛争中のイエメンへの武力介入にパキスタン軍も参加させるのではないかという疑いからである。パキスタン政府のダスタジル国防相は野党議員からの質問に対して「我が軍がサウジ国内のどこに駐留するのか私には分からない。しかし、サウジ国内に留まることは保障する」と述べて、イエメンへの派遣を否定した。
サウジがパキスタンを頼りにする背景には、両国は長年強い絆で結ばれているからである。例えば、パキスタンの核開発の資金はサウジから出ていたという経緯もある。
また、サウジがイエメンに武力介入を開始してから望ましい結果が出ていないのを見た時にも、サウジはパキスタンに軍隊の派遣を要請した。この時は、イエメ

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