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自分の作品のファンのために。「卓上セーブポイント」の作者が語る、評価との向き合い方

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他人の評価って、気になりますか?
「インスタ映え」や「エゴサーチ」という言葉があるように、自分が周りの人にどう思われているかを気にしてしまう人が多い、現代社会。
しかし、今回お話を伺った造形作家の橘川匠さんは「他者からの評価に固執することはない」と、言います。
大学を中退して専門学校生、パソコン教室講師、派遣社員など様々な経験をしてきた橘川さん。現在は造形作家として、誰も思いつかないようなユニークな作品をデザインフェスタやネット通販に出品することで生計を立てています。
独特な視点と発想から生まれた作品には、根強い人気があります。
しかし、独特な作品を作ってきたからこそ、様々な評価もされてきました。
今回は、そんな橘川さんの半生を振り返るとともに、「評価されること」について伺いました。
<プロフィール>
橘川匠(きつかわ・たくみ)
造形作家。
「くだらないもの工房」店主としてユニークな作品を制作し、ネットで販売。
ロールプレイングゲームなどでよく使われる、セーブポイントをイメージした『卓上セーブポイント』をメインに、『将棋コンバットシリーズ』や『死亡フラグ』といった、見た人が思わず「フフっと」なるような“もの”を造ることを心がけている。
ネット通販だけでなく、デザインフェスタに出展したりワークショップや個展を開いたりと、精力的に活動している。
「ふざけたことに真剣になる」を掲げ、日

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