先日、中国政府が中国預託証券(CDR: Chinese Depository Receipt)の試験プログラムの草案を発表しました。CDRが解禁されれば現在アメリカに上場されているアリババやバイド、さらに香港に上場されているテンセントが上海にも上場される道がひらかれます。このところアリババが売られている一因は、米中貿易戦争です。下げのもう一つの理由は、先日、テンセントの大株主が持ち株の一部を処分し、テンセントが珍しい急落を演じたのですが、それにアリババも「連れ安」したのです。これらはいずれも一過性の悪材料だと思います。それに比べればCDR解禁は大きな材料なので、今は積極的に買い向かうべきだと思います。今回はそんなCDRを解説します。
Source: ダイアモンドオンライン
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