「東北ユースオーケストラ」 のんさん、吉永さんも参加して演奏会
2011年の東日本大震災で被災した3県(岩手、宮城、福島)出身の小学生から大学生を中心に活動を続けている「東北ユースオーケストラ」が3月21日、新宿区の東京オペラシティコンサートホールで演奏会(主催=同実行委員会 協賛=全国共済農業協同組合連合会、富士ゼロックスアドバンストテクノロジー、三越伊勢丹、森永エンゼル財団 協力=東京フィルハーモニー交響楽団、ヤマハミュージックジャパン、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ソニービデオ&サウンドプロダクツ、電通パブリックリレーションズ、ブリリアント 後援=J-WAVE)を開催した。
同オーケストラは、世界的な音楽家の坂本龍一さんが発起人となって進めてきた復興支援プロジェクトのひとつで、坂本さんは楽器の点検や修理をはじめ、被災した地域の学校に対して音楽にまつわる支援活動を行いながら、オーケストラをプロデュースする活動に尽力している。
坂本さんは、3回目となる演奏会の選曲について「かなりハードルの高い曲に挑戦した」と説明し、同オーケストラの指導者であり、指揮者を務める柳澤寿男さんも「曲が難しいため最初は音の出し方も分からない状態だったが、それから半年間、猛練習を続けた」と、高い壁を乗り越えた若きメンバー102人を称えた。
坂本さん作曲の「Be
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