メール配信システムの選定
メールマガジンを配信するとなったときに、いきなりシステムの選定から始める企業さまもいらっしゃいますが、それはあまり得策ではありません。
まず、本連載11回までにご紹介した準備をしっかりした上で、自分たちがこれからやろうとしているメールマーケティングにふさわしいシステムを選定するようにしてください。
大前提として知っておいていただきたいのは、「メール配信システムは乗り換えが可能」だということです。
ですから、遠い未来のことまで考えて、身の丈に合わないような高機能・高価格なシステムを導入する必要はありません。
いま想定できている運用に必要十分な機能、いまの自分たちのスキルでも使いこなせるようなシステムを選ぶことをお勧めします。
本記事では、メールマーケティングの習熟度を3段階に分けて、どのようなポイントでシステムを選定すればよいかをご紹介します。
【メールマーケティング初級者】
これからメールマーケティングを始める!という企業さまの場合には、「とにかく無理なく、ミスなく使えればOK」「メール配信に必要な最低限の機能があればOK」と割り切りましょう。
選定のポイントは、以下の五つです。
【1】配信リストの移行が不要であること
メール配信で最も気をつかうことの一つは、配信リストの管理です。
できれば、個人情報を扱うことなく、配信したいもの。
そう考えると、初級者の
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メール配信システムの選定【連載第12回】
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