「将来の基幹電源」と目される再生可能エネルギーだが、日本は欧州に比べて普及のスピードが遅い。
日本の発電電力量に占める再生エネの割合は、2016年度には水力の7.5%を含めても、なお15.3%にとどまる。そのなかで頭ひとつ抜けて先行する太陽光でも4.8%、海に囲まれているのに風力はたったの0.6%、温泉を楽しむ火山国なのに地熱発電はわずか0.7%だ。
●先を進む欧州、ドイツは35%に
再生エネ
Source: グノシー経済
世界では主軸の風力発電、日本では「ガラ空き」の送電線を使えずまったく普及しない理由
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