ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

黒字倒産を回避する! 利益とキャッシュの違いを認識しよう

起業ウェブメディア
起業後、様々な苦労を経て、ようやく事業が軌道に乗ってきた頃、損益計算書上は黒字となっているのに、資金繰りは楽にならない。利益は出ているはずなのに、キャッシュがどこに行っているのかわからない。そんな経験はありませんか?
資金繰りを考える上で、利益とキャッシュの違いを認識することは非常に重要です。今回は、利益とキャッシュの違いはどこにあるのか、解説していきます。
利益=現金が増える、ということではない
黒字倒産という言葉をご存じでしょうか。簡単に言えば、損益計算書上では利益がでているにもかかわらず資金繰りなどが原因で会社が倒産してしまうことです。なぜこんなことが起こるのでしょうか。
それは、財務会計では利益が出る=現金が増えるということではないためです。家計簿のイメージでは、黒字=現金が残ると認識しがちですが、会計上の利益は概念的なものであり、必ずしも現金の増加を意味するわけではありません。
この違いはどこから発生するのでしょうか。主な要因として掛取引、在庫発生、設備投資、財務取引があげられます。以下、各項目を個別にみていきましょう。
掛取引や手形取引
一般消費者相手の小売業・サービス業などは別ですが、企業間取引では多くの場合、掛取引や手形取引が行われます。また、近年は約束手形などに代わるものとして、電子債権取引が普及してきています。
これらの取り引きの場合、売り上げとして損益計算書に

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました