Facebookのアプリが友だちのとちょっと違う、と不思議に思ったことがある人は、Facebookがとてもユニークな、的を絞ったやり方で機能をテストしていることを、自分の体験として知ったのだ。
Airshipは、FacebookやDropboxなどがやってるそんな機能テストを、小さなスタートアップでもできるようにする。しかも、ごく簡単に、苦労なく。Y Combinatorのこの前のクラスを卒業したAirshipは、自分のプロダクトをユーザーのコードに直接統合し、テストしたい機能を、ねらったターゲットグループだけにonできるようにする。
いわゆるA/Bテストをやるツールはすでにいろいろあるが、それらはほとんど、コンテンツのテストに限られている(たとえば色や形の違い、文章の言い回しなど)。Airshipは、プロダクトとその機能のレベルで、まったく異なる体験を対象ユーザーに提供し、顧客とプロダクトとの対話的関係の、根本的な違いをユーザーであるスタートアップに教える。
“スタートアップが自力でこれをやるのは、とても難しい”、とAirshipの協同ファウンダーAlvin Yapは言う。“うちは、いろいろとコントロールできるようにした機能を、ユーザーがさまざまなターゲットグループに提供して、それらをテストできるようにする”。
異なる機能をテストで
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