画像は雑誌より
週末のオフィスに雑誌が届いた。「またどこかの会社のDMかな」と思いながらペラペラとページをめくる。私の目は釘付けになった。本記事の画像をご覧いただきたい。表紙のカバーガールはMOEKA(知的障害)さん(画像左)。表紙をめくると、緑の中をKAEDE(知的障害)さん(画像右)がピシっとキメている図柄が飛込んでくる。
ほかにも大勢の障害をもつ子どもたちが笑顔で登場している。雑誌の名前は『Just Smile』(企画・発行:一般社団法人スマイルウォーキング倶楽部)。知的障害者と健常者をつなぐファッションマガジンである。発元パリコレモデルの髙木真理子さんが代表をつとめている。ここで、高木さんの経歴を簡単に紹介したい。
知的障害者と健常者をつなぐ
ファッションモデルとして「COMME des GARCONS」のコレクションでデビュー。その後、三宅一生氏に招聘されパリコレに参加。日本、アジア、ヨーロッパでも一流デザイナーのコレクションに出演しモデルとしてのキャリアを確立。高木さんは、海外を飛び回っている中で、日本人と外国人のアピールの違いなどに気がついたそうだ。
「それは、自己表現の違いです。ウォーキング指導の依頼を受けインストラクターとしてスタートして26年が経ちました。また、メイクやファッション、個々に合ったトータルセンスアップ指導にも力を入れ、グローバルな社会で不可欠なセル
コメント