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これは議会軽視では?突然の「特別顧問廃止」で、予算審議プロセスに歪みが発生。

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
予算特別委員会質疑の解説、3日目の今日は「特別顧問廃止」についてです。
先の本会議で、小池知事がこれまで改革を牽引してきた「特別顧問制度」の見直しに言及し、トントン拍子で3月末の廃止を宣言されたことについては以前に触れました。
過去記事:
「特別顧問」だけが問題だったのか?本丸は意思決定プロセスと情報公開だ
http://otokitashun.com/blog/daily/17427/
私はこの見直し自体に反対する立場ですが、この「また思いつき」とも批判されている突然の決断を知事が行ったことで、現在審議が行なわれている予算案に見過ごせない歪みが生じています。
というのも、平成30年3月末を持っていなくなる特別顧問たちにかかる予算(報酬や旅費等)が、平成30年度予算(4月以降の予算)にばっちりと計上されているからです。
総務局の予算案「都政改革事務」に5,500万円。このうち3,600万円ほどが特別顧問にかかる金額です。
これ、明らかにおかしいですよね。
4月以降の予算案を議決してくださいと知事から依頼されて現在、都議会では予算案の審議が行なわれています。
にもかかわらず、その最中に知事が一方的に予算用途を変更して、しかも修正しないでそのまま議決してくれと言っているわけです。
一般論で言えば、すでに使わないことがわかっている

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