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「文書改竄はありえず」と官僚OBがいうのは本当か

経済ニュース

フジテレビの「バイキング」で森友文書改竄問題で少し話をさせていただいた。そのなかで話したことと補足を書かせていただきたい。
東国原氏などほかの出演者は、「政府は佐川氏に責任を押しつけようとしているが、佐川氏は組織の犠牲になっているだけで、巨悪はほかにいるのではないか」といいたいようだが、それについては、すでに、 「佐川氏はなぜ文書改竄に手を染めたのか?」で指摘したとおり、佐川氏は自分が首謀者でもないのに泥を被る動機がない。そんなことをしても、地位も名誉も保てないし、金銭的代償もありえない。
基本的には、彼の出世欲が行き過ぎた文書改竄をもたらしたとしか説明できない。ただし、部下のやったこともある程度、かぶるとか、ほかの幹部にほのめかしていたことまでは可能性を否定しない。政治家や官僚の世界で、あまりはっきりいわずに、「ご迷惑をかけないようにできると思います」「それなら安心だ」的なやりとりはよくあることだからだ。
元官僚たちが、「文書は神聖なもので改竄なんぞありえない、財務省も地に堕ちたもの」だとか、もっともらしくいっているのには苦笑せざるをえない。役所を辞めたあと、「自分の現役中は絵に描いたような模範的な役人だった、まわりもそうだった」と言いだし、不祥事があると、「役所のモラルも地に堕ちた、自分には想像もできないことだ」という人が多い。
たしかに、そう言っておいた方が得に決まっている

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