一見、華やかなプロ野球の世界。
活躍すれば、スター選手としての地位を確立することができ、膨大な報酬がもたらされます。
その反面、高年俸を稼ぐ選手はわずかひと握り。試合で結果を残せず、表舞台から身を引く選手の方が圧倒的に多いのです。
その中には、かつて「松坂世代No.1スラッガー」と呼ばれた、甲子園のスターの名前がありました。
その選手の名は、古木克明さん。
現在は「Baseball Surfer(ベースボールサーファー)」
(https://baseballsurfer.com/)を立ち上げ、野球の楽しさを伝えるための事業を展開しています。
現役生活では楽しさよりも、苦しさを味わうことの方が多かったと語る古木さん。にも拘らず、なぜ野球の事業を立ち上げたのでしょうか。
その真意を、伺いました。
<プロフィール>
古木克明(ふるきかつあき)さん
1980年生まれ。三重県松阪市出身の元プロ野球選手。元総合格闘家。
豊田大谷高校時代には、高校通算52本塁打を記録した長打力でチームを牽引し、甲子園に2度出場。3年時にはベスト4に進出。
1998年のドラフト会議にて、横浜ベイスターズ(現、横浜DeNAベイスターズ)から1位指名を受けて入団。2003年には自己最高の22本塁打を記録。
2007年オフには交換トレードでオリックス・バファローズに移籍。2009年オフに現役を引退。
2009年12月
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