■はじめに
大阪ではオフィス需給の改善が続き、賃料上昇の勢いが増している。2017年に竣工した大規模ビルはほぼ満床で竣工し、今後の新規供給計画も少ないことから、需給の引き締まりは当面継続すると予想される。本稿では、大阪のオフィス市況を概観した上で、2024年までの賃料予測を行う(*1)。
----------------------------------
(*1)過去の大阪オフィス市況の見通し
Source: グノシー経済
大阪オフィス市場の現況と見通し(2018年)

コメント