個人事業主にとって大事なものは、なんといってもお金です。常に売り上げが安定している状態だったら問題ないのですが、稼げない月もあるという方がほとんどだと言えます。ただ、稼げない時期があったとしても、お金をプールしておけば廃業することもありません。
今回はお金を貯める上で基本となる節税方法についてご紹介していきます。確定申告のときに使える基本的なものから忘れがちなものまで目白押しなので、ぜひ参考にしてください。
1.こまめな節税で経営状態を安定化させる
節税が企業を成長させると言っても良いくらい大事なことです。なぜなら節税が経営を安定させると言っても過言ではないからです。
例えばお客さまに提供する飲食物などは経費として計上することができます。バスや電車の交通費については領収書をもらえない場合もあり、経費計上していない方もいるようですが、領収書がないものであっても出金伝票や振替伝票を使うことで、経費計上することも可能です。安いから「まあいいか」ではなく、安い金額でも経費計上することが大事です。
2.プライベートで使用するものでも経費計上できる!?
プライベートと事業の両方で使用しているものについては、一部を経費計上することも可能です。以下に代表例をあげます。
(1)家賃
住居兼事業所として利用している場合は、事業用として使っている面積の分を計上できます。あるいは事業として利用している時
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