変わらない目黒で、すっかり変わった自分を再認識
不動産物件の視察で久しぶりに目黒駅に行きました。実は3年前までは目黒駅をよく利用しており、目黒駅前にはたくさんの思い出があります。その中にはもう2度と思い出したくない苦しい記憶もあります。
今回目黒の物件視察が決まった時、どうしても行ってみたいお店がありました。西口の駅前にある立ち食いそばのお店です(写真)。調べてみると東京で2番目に古い立ち食いそばの店舗ということです。朝から夜まで通しで営業しており、一見怖いでも実は優しいおじさんが作ってくれる天ぷらそばは絶品です。
駅前には新しい高層マンションが建設されたりしていましたが、駅周辺の雰囲気には以前とまったく変わらない風景が広がっています。かき揚げの上に刻みネギがたっぷりとのった温かいそばを食べているとほっこりした気持ちになりましたが、この数年で自分の置かれている環境がすっかり変わってしまったことを改めて認識しました。
以前は、会社に勤務し、平日はバスとメトロに乗って会社と自宅を往復していました。今は、ルーティンの仕事もなく、自分の時間は自分で決められる自由を手にいれました。その代り、失ったのは仕事からの安定した収入です。自分で仕事を探し、あるいは自分で仕事を作っていく。仕事の定期的な収入が無くなったことで、金融資産を不動産に急激にシフトさせ、安定した賃料からの収入が得られるように、資産運用の仕組みも根本から変えてしまいました。
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