電通、プログラマティック広告の透明性を高めるヘッダービディングを強化
3月1日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。
2018年3月1日
電通、プログラマティック広告の透明性を高めるヘッダービディングを強化
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、プログラマティック広告配信(データに基づいたリアルタイムな広告枠の自動買い付け)における透明性を高めるヘッダービディングの推進・強化を図っていきます。
ヘッダービディングとは、広告主が意中の広告枠を純粋な価格競争のみで確保できるインターネット広告の仕組みのひとつで、媒体社にとっても自社の広告在庫を最も高い単価で配信できるという特徴があります。
これまで主流であったプログラマティック広告配信の仕組み(ウォーターフォール型)では、オーディエンスデータや技術の高度化でどんなに精緻なターゲティング設定を行えたとしても、そのターゲットに向けた広告枠を必ずしも確保できないという問題がありました。ウォーターフォール型では、最終的に配信広告を決定するアドサーバーに複数の入札プラットフォームが接続され、プラットフォーム間にあらかじめ優先順位づけが存在するため、価格競争原理が貫かれておらず、配信高度化のボトルネックとなっていました。
ヘッダービディングは、広告主によるターゲットユーザーへの優先的なアクセス、リーチの拡大と、媒体社の収益性の向上を両
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