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拡張マップが新しい体験を生む

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前回に引き続き、電通イージス・ネットワークのカラが発表した「TOP 10 TRENDS」から、2018年のデジタルの10大潮流を紹介する。



ポケモンGOやスナップマップなど、位置情報を活用したAR(拡張現実)アプリはたくさんある。ポケモンGOの制作会社であるナイアンティックは、2018年にリリースするハリー・ポッターのARゲームの開発に向けて2億ドルを調達したという。次の段階では、ユーザーが作成した空間に、友達や他の人がタグ付けできるアプリが開発されそうだ。

「Gruesome Gotham(グルーサムゴッサム)」は、ニューヨーク市内で起きた有名な事件現場の詳細を画面上に表示し、ユーザーがハロウィーン中に探索できるアプリである。

スター・ウォーズのアプリのユーザーは、エッフェル塔やロンドンアイ、ゴールデン・ゲート・ブリッジなど、有名な建造物の上空に宇宙船を見ることができる。スナップチャットのユーザーも同じように有名な場所で、ジェフ・クーンズが制作したデジタルアートを鑑賞できる。



「Googleレンズ」は、カフェやレストランについての詳細情報を、評価やレビューとともにARで表示してくれる。ユーザーは店内に入らずとも、どんな店なのかを知ることができるのだ。

「ARKit」を搭載したiOSと、「ARCore」を搭載したアンドロイド

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