2010年、イスラエル沖の地中海で巨大な天然ガス田が発見され、「リバイアサン」と名付けられました。この天然ガス田を発見したノーブル・エナジー(ティッカーシンボル:NBL)は、「リバイアサン」の権益の39.7%を所有しています。このたび、2020年までに1日当り8億立方フィートの天然ガスをイスラエルに供給する契約が締結されました。生産に向けての準備は40%ほど進捗しており、今年中に最初のリグ(海底を掘削し天然ガスを掘り出すための設備)が到着、2020年までに4基のリグが稼働する計画です。投資家にとって「リバイアサン」の魅力は、当初開発のための先行投資さえ済めば、後は殆どメンテナンス・コストが発生しない点にあります。税前で年間10億ドル前後の安定したキャッシュフローが、少なくとも2025年まで見込めるというわけです。
Source: ダイアモンドオンライン
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