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「出資して欲しい」と頼まれたら?

経済ニュース

「新会社に出資してほしい」と頼まれた経験のある人は少なくなだろう。
もちろん、既に存在する会社への出資を依頼されるケースも多いのではなかろうか?
私自身、仕事関係で知り合った人々から何度かこのようなオファーを受けたことがある。しかし、すべてのオファーを丁重にお断りしてきた。
いくらかでも出資をして会社の株主になるというのは、なんとなく気分がいい。さらに、出資した会社が上場して大ブレイクすれば一躍億万長者になれるかもしれない。そのような甘い期待を抱いて出資をすると、多くの場合失望で終わるのが現実だ。
法律的な見地からすると、非公開会社の株式には「譲渡制限」が付いているで当貸金の回収が極めて困難というのが現実だ。
定款に「株式を譲渡するには取締役会の承諾が必要」と明記されているので、公開株式のように市場等で簡単に換金して”損切り”することすらできない。
幸いにして買ってくれる人が見つかっても、取締役会の承諾が得られなければ、会社側が指定する人に貸借対照表上の純資産額割合くらいで売却する以外に資金回収の方法は存在しない。
早い話、出資した会社が上場するまでは株式は事実上塩漬けで、上場することなく事業が頓挫すれば資金回収はほぼ不可能という極めてハイリスクな行為が、閉鎖会社への出資だ。
ところが、出資者がいなければ会社を起こすことは出来ない。
当初の設備資金や当面の運転資金がなければ、いわ

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