ビットコインでワンルームマンションは買えるのか?
ビットコインを始めとする仮想通貨は、インカム(金利や家賃のような定期収入)はなく、キャピタルゲイン(値上がり益)を期待する資産です。変動が激しく、保有している人にとっては、価格がこれからどうなるかが気が気ではないと思います。
昨年の早い段階に仮想通貨に資金を投じた人は、現時点でも大きな含み益が生じていると思います。そのような人の中には、その利益を活用して別の資産に投資対象を分散することを検討すべきです。特に仮想通貨に資金を集中させている人は、キャピタルだけではなくインカムが狙える資産を保有すれば、ポートフォリオがバランスの良いものになります。
キャピタルゲインを目的とした仮想通貨の対極にある資産が、毎月の家賃収入でインカムゲインが得られる不動産です。特に国内の東京都心不動産は、値上がり益を狙うと言うより、定期的な家賃収入から安定した収益を実現します。
では、仮想通貨を売却して、例えば都心・中古・ワンルームマンションに投資する場合、どのような問題があるのでしょうか。2つ考えられると思います。
1つは仮想通貨の売却価格の決定です。価格が刻々と変わっていくので、支払うことができる円の金額が固定しにくいのが難点です。不動産を紹介してくれる会社が交換価格を一定期間保証してくれれば、価格の変動リスクを回避できます。
もう1つの問題は、税金の取り扱いです。仮想通貨で不動産購入ということは、仮想
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