私たちには、毎日、無機質な自動配信メールが届いている。でも、それで良いの?
顧客管理やECシステムの進化が進んだことで、もはやメールの自動配信も当たり前の機能になった。しかし、そのシステムを利用する企業は、その機能やメールの内容に、どれだけ目を向けているだろう。
その答えは、あなたのメール受信フォルダを見ればすぐにわかるはず。私たちには、毎日、さまざまな企業からの無機質で事務的な自動配信メールが届いているし、私たちもそのことにも慣れてしまった。この手のメールが自動で配信されていることだって知っているし、だからこそ、事務的な内容以上の期待もしなくなってしまった。
消費者としての自分の体験を振り返れば、そういう小さい接点とそれによってもたらされる感情がつみかさなって、会社のイメージはできあがっていることを実感する。大抵の企業からのメール、特に自動配信のメールには、失望すらない。期待もしていないから。
そんなユーザーの気持ちに気づき、あがき、効率的に驚くべき成果を出した企業がある。それが今回ご紹介する生活総合サービス だ。自動配信メールをたった3本リライトし、配信設定を個人名に変えただけで、約2000万円規模の定期顧客の解約を回避できる成果を出したのだ。
その成功の秘訣を伺うべく、当社シナジーマーケティングの営業担当である花房・和田と共に、CRM部門責任者の戸田さんと、WebCRM担当の
コメント