医師の間に長時間労働が蔓延しているようだ。全国の勤務医が個人で加盟できる「医師ユニオン」は2月20日、「勤務医労働実態調査2017」の最終報告を発表した。
同ユニオンは昨年7~9月にアンケート調査を実施し、全国の医師1803人から回答を得た。その結果、時間外労働は平均で月61.8時間に上ることがわかった。
特に救急科では94.9時間、産婦人科では82.7時間と過労死ラインを超えている。労働基準法の原則の上限である月45時間以内に収まっているのは、42.8時間の眼科と37.2時間のリハビリテーション科のみだった。
約8割は当直明けでも「通常勤務」 休日少なく、先月の休み「0回」も1割
Source: キャリコネ
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