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韓国『願望史』に遠慮して足して二で割るべからず

経済ニュース
『韓国と日本がわかる 最強の韓国史』(扶桑社新書)は、平昌五輪もあって多くの方に読んでいただいているが、月刊誌『新潮45』三月号でも『「非常識国家」韓国』という特集のなかで『「願望」史の国」』という記事を書かせてもらった。
私は、現在の韓国と北朝鮮を、ある意味で、おおいに賞賛したいと思う。隠者の国などといわれて華々しい栄光と無縁だったコリアン民族の地味な歴史のなかで、まさに突然変異的な輝きを放っているのである。
韓国は、世界で11位の経済大国となり、ソウルと平昌と二度の五輪も開催した。北朝鮮も実質的に核保有国となりアメリカを手こずらせて大活躍だ。世界史上でもちょっと類例のない、短期間で成し遂げられた成功であるから、それをおおいに誇ればいいと思う。
しかし、困ったのは、コリアンたちが、たたき上げの成功者であることを誇らず、古い栄光の歴史をもっているといいたがることだ。
もっとも、現在の発展の基礎を創った時代の指導者にあっては、そんなことはかなった。 朴正煕大統領は、「我が半万年の歴史は、退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史」「李氏朝鮮は、四色党争、事大主義、両班の安易な無事主義な生活態度によって、後世の子孫まで悪影響を及ぼした民族的犯罪史である」などとしていたのである。
下層階級からのしあがった朴正煕大統領のような人は、自分が成り上がったことをもって誇りとしていたが、その子や孫になると、名門でな

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