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MongoDBがマルチドキュメントのACIDトランザクションをサポート、三年がかりの大工事で

MongoDBがついに、マルチドキュメントのACID(日本語)トランザクションをサポートすることになった。MongoDBのコミュニティは長年これを求めていたが、このプロジェクトを支えている企業(製品と同名のMongoDB, Inc.)がやっとその実装に取り組んだのだ。
発表は今日(米国時間2/15)の午後になるようだが、ACIDのサポートはこのNoSQLデータベースが夏にリリースするバージョン4.0でローンチする。しかしデベロッパーはそれまでベータを利用できるから、その使い方などを勉強できる。
基本的にMongoDBはドキュメントデータベースであり、デフォルトでは、この種のデータベースはACIDではない。マルチドキュメントのトランザクションなら、なおさらだ(ドキュメントのレベルではMongoDBはすでにACIDトランザクションをサポートしている)。しかし、マルチドキュメントに同時にライトするようなMongoDBの使い方をする企業はそう多くないから、それはこれまで、重要な案件ではなかった。
しかしそのために、MongoDBのユーザーの多くは今だに、リレーショナル・データベースをドキュメントデータベースと併用している。
むしろ、MongoDBの協同ファウンダーでCTOのEliot Horowitzによると、それこそがこのプロジェクトのメインの動機のひとつだった。“われわれが

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