Googleが今日(米国時間2/15)、LogMeInからXivelyを買収することを発表した。これによりGoogle Cloudが既成のIoTプラットホームを持つことになり、それはGoogleの正式のプロダクトポートフォリオの一員にもなる。価額など、買収の条件は公表されていない。
買収を発表するブログ記事でGoogleは、それが成長著しいIoT市場への参入の契機であることを示唆している。同社によるその市場規模は、2020年におけるインターネットに接続された‘物’の数が200億に到達するという。XivelyによりGoogleは、デバイスの設計者がその設計プロセスの中へ直接、インターネットへの接続性を構築できるためのツールを入手することになり、またエンドユーザーアプリとインターネットに接続された物との間のクラウド-モバイル接続性も得られる…それがどんな接続であれ。
“この買収は、条件をまだ詰めている段階だが、Google Cloudのこれまでの能力を補完して完全に管理されたIoTサービスを提供し、それにより、世界中に分布しているデバイスからのデータに安全に接続して、その管理と取り入れができるようになる”、とGoogleのAntony Passemardがブログに書いている。
2014年にXivelyを1200万ドルで買ったLogMeIn
コメント