政府は16日、国会に黒田東彦日銀総裁を再任する人事案を提示した。中曽宏、岩田規久男両副総裁の後任には、雨宮正佳日銀理事と若田部昌澄早大教授を充てる。2%物価目標の達成が引き続き大きな課題で、デフレ脱却に向けた大規模な金融緩和路線は維持される見通しだ。 黒田氏は、国会の同意が得られれば2023年4月まで金融政策の司令塔役を担う。総裁再任は1956~64年まで務めた故山際正道氏以来で、2期10年を全う
Source: グノシー経済
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日銀、緩和路線は維持=黒田総裁再任、政府が国会提示-副総裁に雨宮・若田部氏
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