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環状2号線が暫定でも開通する事は重要だ:平昌視察報告

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平昌視察中の筆者(Instagramより:編集部)
東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。
訴え続けてきた輸送計画の重要性
さて、先日「 環状2号線が出来ない政治責任はどこに? 」と記事を書いたところ、大きな反響がありありました。私は輸送は大会の成否の鍵を握ると2016年リオデジャネイロ大会後から言い続けています。それは、実際にリオ大会に当時現職だった相川博さんと行った時の経験から直感的に思ったのがきっかけです。たまたま、私達は当初帰国する予定だった便が出発直前にキャンセルになり2泊延泊になりました。このフライトキャンセルまでは、選手村やプレスセンターなどの視察があり、大会組織員会が許可した大会専用レーンを走れる車で移動していました。
五輪大会専用レーンの輸送力を肌で感じた
ところが、フライトキャンセル直後からは正に2人きりとなりJOC関係者や東京大会組織員会もいない中での移動で、唯一の頼りは市内を走るタクシーでした。しかしながら、このタクシーには通行パスがありません。前日まで、あっという間に市内を駆け抜けた生活から、大渋滞に呑まれる生活に変わったのです。相川さんと「これじゃあ時間の計算なんて出来ないな」と話していたのです。
リオデジャネイロよりも東京は比べものにならないほどに通常の交通量が多いものです。この都市機能を出来るだけ保った状態で20年大会の成

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