バレンタインデーの歴史を振り返ると?
婚姻を禁止され嘆いていた兵士たちのために婚姻の儀を行ったため、ローマ皇帝の命で処刑された聖バレンティヌスの命日である2月14日は、世界各地でカップルが愛を誓いあうバレンタインデーになったと言われています。
日本では、当初、「女性が男性に対して愛を告白することを許される唯一の日」と定義づけられ、告白アイテムとしてチョコレートが用いられました。
昔の日本では、女性から男性に愛を告白するのは恥ずべきこととされていたのでしょう。
すべてはお菓子メーカーの陰謀だという説も根強いのですが(笑)
私が中高生だった1970年代には、(少なくとも私が住んでいた地方では)バレンタインデーはドキドキハラハラの日でした。
恩恵に預かれた男性は、せいぜいクラスに1人いるかいないかだったと記憶しています。
私自身、中学2年生の時「あなたをいつも見つめている女の子がいたら、きっと私でしょう」という意味深な手紙を添えられて友人経由で(なぜか)シャープペンシルを渡され、ひどく狼狽した記憶があります。
中高を通して残念ながら本命の女の子からもらえるという喜びはありませんでしたが、周囲を見ても期待はずれの男子同級生が大半でした。
これが1980年代以降になると、「これでもか!」というくらいチョコレートが飛び交う時代になりました。
長銀高松支店で隣に座っていた先輩は、(前の任地である)本店の某部署の女の子たちに催促の
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