乱高下した米国株式市場ですが、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。まず、前週末2月9日のNYダウは、3日ぶりに反発、前日比330.44ドル高の2万4190.90ドルでした。週明け12日のNYダウは続伸し、前週末比410.37ドル高の2万4601.27ドルでした。VIX指数は前週末比3.45(11.87%)安の25.61と、続落しました。このように、NYダウの安値圏での強力な買い、VIX指数の低下から、投資家の不安心理は和らぎつつあると評価してよいでしょう。ただし、今回の急落の震源地の米国長期金利については、2月12日の米10年物国債利回りが時間外取引で一時2.90%に上昇し、依然として高止まりしています。
Source: ダイアモンドオンライン
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