先週末、ちょっとしたマルウェアが政府のパソコンで仮想通貨のマイニングに精を出していた。最初に気づいたセキュリティー研究者のScott Helmeによると、このマルウェアは英国のプライバシー監視機関(ico.org.uk)と米国裁判所システムのウェブサイト(uscourts.gov)を含め4000台以上のパソコン上で実行された。
マルウェアは侵入先のデバイスを利用して、「マイニング」(採掘)と呼ばれるCPUに高い負荷のかかる複雑な計算処理を実行した。マイニングは一部の仮想通貨(暗号通貨)に利用されている。
The malicious code injected into the @texthelp BrowserAloud software is tiny, but so powerful. White text is the original code and purple text is the code injected by the attacker: pic.twitter.com/Fm2VCDaPxs
— Scott Helme (@Scott_Helme) February 11, 2018
[BrowserAloudの@texthelpというソフトウェアに注入された悪意のコードは、小さいが非常に強力だ。画面の白いテキストが元のコードで、紫色のテキストが
コメント