INCBの昨年の「年次報告書」
「ドイツ刑事協会」(Der Bund Deutscher Kriminalbeamter,BDK)でカナビス(大麻)の合法化を要求する声が高まっている。BDKのアンドレ・シュルツ議長は大衆紙ビルトとのインタビューで、「カナビス禁止は歴史的にみても無理があり、知性的にも目的にも合致していない。人類の歴史で麻薬が摂取されなかった時代はなかった。この事実を受け入れる以外にないろう」と述べ、BDKはカナビスの完全な自由化を支持している。
多分、BDKの「カナビスの合法化」要求は突然飛び出したものではないだろう。不法麻薬業者の壊滅のために日々、努力をしてきた麻薬取締官にとって、不法カナビスを摂取する者を見つけ、拘束する日々の歩みが限界に達してきたのではないか。カナビスを非合法化するから、それを密売して儲けようとする密売業者が出てくる。カナビスを買う人間と売る人間、そしてそれを取り締まる警察の3者が織りなしてきた人間ドラマに疲労感が出てきたのかもしれない。そこで「合法化すれば密売業者はいなくなる」といった考えが飛び出してきても不思議ではない。ドイツの場合、麻薬の自由化を叫ぶ一部グループの要求ではなく、刑事関係者が要求し出したところにニュース性があるわけだ。
BDKによれば、現行の麻薬関連法は多くの国民を犯罪人にし、新たに犯罪を生み出すだけだ。だから、強権で取り締
スポンサーリンク
カナビス(大麻)の合法化は危険だ!
最近の投稿
- ジム通いの8割は単なる自己満足
- 【専門医が解説】血圧を下げる「すごい食材」を一挙公開!納豆、緑茶、チョコレート… 最近注目の「液体」とは? – News&Analysis
- 心療内科医が教える、老後「ギスギス夫婦」が「仲良し夫婦」になる方法 – News&Analysis
- 鳩山内閣をつくり損ねた「政界の黒幕」は次善の策で“吉田茂首班”に尽力、キングメーカーとなった – 小説・昭和の女帝
- ChatGPTが未明から障害–「仕事が進まない」「気づいたら必須アイテムに」の声
- 受験直前に「やる気出ない」焦る子を救う単純な技 「いったん休んでから勉強しよう」はNG行動だ! | 現役東大生が解決!受験お悩み相談室 | 東洋経済オンライン
- 中国AI新興、米オープンAIを猛追中 – WSJ PickUp
- 中国AI新興、米オープンAIを猛追中 – The Wall Street Journal発
- ChatGPT and Sora are down for the second time this month
- 「1億総推し活時代」ブームで増える"不安と悩み" 独自調査で判明した「10~70代」のリアルな本音 | 沸騰!”推し活”経済圏 | 東洋経済オンライン
コメント