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【映画評】ぼくの名前はズッキーニ

経済ニュース

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9歳の少年イカールは、母がつけてくれた“ズッキーニ”というニックネームを大切にしていた。だが不慮の事故で母が亡くなり、ズッキーニは同年代の子供たちが共同生活を送る孤児院・フォンテーヌ園で暮らすことになる。最初は周囲になじめずにいたズッキーニだが、心優しい問題児のシモンやちょっと大人びた少女カミーユらと親しくなり、次第に心を開いていく。園にいる子どもたちは同じような境遇で問題を抱えている子ばかりで、ズッキーニは彼らとかけがえのない友情を深めていくが。…。
フランス発のストップモーションアニメ「ぼくの名前はズッキーニ」。子どもたちの繊細な心理描写と、ティム・バートンの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を思わせるようなユニークなパペットのビジュアルが特徴的な、珠玉のアニメーションだ。現実社会の厳しさをしっかりと描いているが、行き場のない子どもたちとって孤児院が小さな癒しの場となっている点が興味深い。扶養手当欲しさにカミーユを引き取ろうとする叔母を子どもたちが出し抜くシークエンスは優れたサスペンスだし、それぞれ運命は違っても友情で結ばれた子どもたちの絆には、胸が熱くなる。
同じストップモーションアニメの「ウォレスとグルミット」の洗練や「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」の華麗さに比べると、技術的には劣っているし動きもぎこちない

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